FRP製受水槽の特徴
FRP製受水槽の特徴について説明します。
FRP製受水槽のメリットとデメリットについて
メリット
①ステンレス製受水槽より価格が安い。
②パネル式のため運搬や組み立てが容易である。
③パネル式のため容量の変更は容易である。ただし、あまり大きなFRP製受水槽は造れない。
デメリット
①耐用年数は約15年で強度が20~30%低下する。
②パネルパッキンやネジの錆穴より漏水する。FRP製受水槽は修理が難しく、修理後2~3年で漏水する可能性がある。
③経年劣化により水槽内部・外部のパネルの汚れが落ちにくくなる。
④水槽内部に補強の骨組みがあるが組み立て後にクレーンで持ち上げると変形する。漏水の原因となる。水槽の移動には十分に注意が必要です。